2009年1月3日土曜日

救いの証(O.M姉)

神様と共に歩む人生

 私が救われたのは,中学二年生の冬頃でした。
 私は小学生の時から,イエス様を信じていました。しかし,神様に心から頼ることができずに,頭では本当の神様がいること,イエス様が十字架に架かって死んでくれたことが分かりました。でも心では,まだそのことがよく分からなくて,信じてからも死んだらどうなるのだろうと思う気持ちがありました。
 そのことを改めて考えてみると,それは私が天国にいける確信がなかったからそのように思ったのかもしれません。
 そして,そのうちに中学校に上がって,いろいろなことがあって,私と神様との距離が近くなっていきました。今までかたくなになっていた自分の心が,少しずつやわらかくされることを感じる一方で,今まで自分の思いを貫いたり,自分で頑張っていたことにも気付いていましたが,悔い改めることができませんでした。
 でも私は,神様の愛を頭だけではなく,心の奥底まで知って,弱い自分でも愛してくれて,その自分の犯してきた罪を赦してくれるのだと分かり,悔い改めることができました。
 そして私は心から,イエス様は私のために十字架に架かってくれたのだということを信じ,天国に行ける確信が与えられました。
 その時が,私が救われた瞬間です。 その時の御言葉です。

「なぜなら,もしあなたの口でイエスを主と告白し,あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら,あなたは救われるからです。」
ローマ10章9節

 私が神様を信じて変わったことは,まず,神様のことをもっと知りたいと強く思うようになったことです。神様はどんなお方なのか,十字架になぜ私のために架かってくださったのかなど,もっと深く知りたいと思うようになりました。
 次に,自分の弱さを知ったことです。自分はとても弱い存在だということがわかって,より深く神様の愛がわかってきました。
 でも,その愛の大きさによって自分は本当に大きくて,だめだなと思う気持ちもありました。それは,自分が何度も罪を犯してしまったり,学校で自分自身を出すことができなかったからです。なので,神様がこんな私を愛してくれているとは思うことができませんでした。
 しかし今は,自分の思いが正しいのではなく,神様が私のことを愛しているのだということが分かりました。
 これからは,神様の言葉を素直に受け取れるようになりたいです。 これからは,いつでも神様と共に歩んでいきたいです。